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「ネットの大学 managara」が関西学院大学と日本IBMが共同開発した「AIを活用できる人材育成プログラム」の導入を開始いたします。

当社の業務提携先である学校法人柏専学院が運営する新潟産業大学(所在地:新潟県柏崎市、学長:星野 三喜夫)の通信教育課程「ネットの大学 managara(新潟産業大学 経済学部 経済経営学科)」に、2022年4月より関西学院大学(所在地:兵庫県西宮市、学長:村田 治)と日本IBM株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山口 明夫)の共同開発による「AI活用人材育成プログラム」(以下「本プログラム」といいます)の導入を開始いたします。また、本プログラムは新潟産業大学(経済学部)の通学過程にも同時に導入を開始いたします。

 

AIは近年テクノロジーが進歩し、人々の生活に身近なものとなっています。しかし、そのAIを活用できるIT人材不足は、現状17万人から2030年には79万人まで拡大すると見込まれています。このような課題の解決に貢献すべく、関西学院大学は日本IBM株式会社と「AI活用人材育成プログラム」を共同開発し、2021年8月に、内閣府・文部科学省・経済産業省による「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」の認定を受け、約100社の企業や自治体への導入が進んでいます。

 

なお、本プログラムの大学への導入は初めてであり、本プログラムを修了した学生は、修了証とオープンバッジ(※)を得ることができることから、AIを活用できる人材として就職活動時にもPRできる大きな強みとなります。

 

例えば農業分野においてもドローンやGPS制御のトラクターなどを使ったスマート農業化が急速に進んでおり、AIの活用はあらゆる分野の発展にとって必須といえます。

 

新潟産業大学では地域実践教育を標榜し、「地域に学び、地域をおこす」をスローガンに掲げ、「地域社会や企業を主体的に力強く支える人材の育成」をミッションとしております。

 

本プログラムを導入することで、今後の地域創生にとっても必須となるAI活用の知識や技術を修得し、新しい時代感覚をもって企業経営や地域社会で活躍できるAI活用人材の育成に力を入れてまいります。

 

※オープンバッジとは:国際標準規格に則り、資格・能力・スキルを示すデジタル証明書。世界中の多くの企業や公的機関からも発行されている

 

■本プログラムの特長

文系理系に関係なく、初学者でもAI活用人材となれるよう考え抜いて開発された教材により、体系的かつ実践的なスキルの修得が可能です。入門科目「AI活用入門」、基礎科目「AI活用アプリケーションデザイン入門」「AI活用データサイエンス入門」により、基本的な知識を身に付けることができます。

 

 

「ネットの大学 managara 」ホームページ

 https://managara.nsu.ac.jp/

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