安藤俊介（アンガーマネジメント株式会社代表取締役、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事）が、9月1日（水）のNewspicks「Weekly Ochiai」に生出演しました。

９月1日（水）のWeekly　Ochiaiのテーマは「多様な正義と怒りの矛先」。

Weekly Ochiai

安藤は、パネラーとして東京五輪・金メダリストの水谷隼氏、学習院大学教授の遠藤薫氏とともにSNS時代の怒り、正義について討論をしました。

安藤は、2021年３月に「私は正しい　その正義感が怒りにつながる」（産業編集センター）を上梓しており、正義感から怒りを暴走させる人たちの存在、社会としてどう正義感からくる怒りに向き合うかについて言及してきました。

番組内では、怒りはMetoo運動、Black Lives Matters運動のような社会をより良くするための公憤として怒りが活用されることもある反面、ただ、誰かや何かを叩くためだけに消費されてしまっている点など問題を指摘しました。

そして、社会にある怒りをプラスな方向に導くためには各人の怒りに対する耐性を上げ、簡単に他の人の怒りに巻き込まれないようにすることが重要であると見解を述べました。

1970年代にアメリカで生まれた怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングであるアンガーマネジメントは、個人の怒りの問題だけでなく、企業におけるハラスメント対策、組織のチームビルディング、アスリートのメンタルトレーニングなど幅広く活用されています。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会では、あおり運転防止プロジェクト、カスタマーハラスメント防止の啓発活動など、社会にある怒りの問題を解決するための活動も行っています。

＜一般社団法人日本アンガーマネジメント協会＞

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